ダクトのクラックページ Copy of 赤間板金

DSC_3170.jpg

①こちらのお客様は排水パイプの箇所から水が漏れているとのこと。ダクト屋根の多くの場合はこの部位から漏水する。理由の一つに構造上最も低い場所だからである。つまりどこから漏ってもこの箇所にでてくる場合がある。時期が冬なのでパイプの凍結、屋根の上の氷による漏水などが考えられるのでまずは屋根の上に上がって点検することに。

DSC_3182.jpg
②排水口の位置を除雪してみる。今回の場合排水口には問題なさそうだ。

DSC_3186.jpg

③ダクトの状態を確認する為に雪をよける。ダクトの底に4センチ厚の氷が張ってある。この氷が直接雨漏れの原因だとは考えられない。

DSC_3191.jpg
④ダクト全体を出す為に一生懸命除雪。

DSC_3200.jpg

⑤全員でダクトの不具合を探した結果、長さ15㎜と5㎜のクラックを発見。除雪したのもこのクラックを見つける為でした。ここに先程の写真の板氷があれば多少の雪解け水でもクラックに水圧がかかり確実に漏ってしまいます。この場所は排水口からおおよそ3メートル水上にありますがダクトの下地に使用しているルーフィング(建築紙)の止水性が高い為に排水口まで水が移動してルーフィングの切れ目から屋内に侵入したと思われます。

DSC_3210.jpg
⑥全てのウィークポイントのコーキングを打ち替えることによって応急の補修工事を完了。

図.JPG


⑦なぜダクトにクラックが出来るのか?

いくつかの原因が考えられますが現在当社で最も可能性の高い原因の一つにダクト材の寒暖の差による収縮が考えられます。なかでも、気温の低い時期に施工した場合、気温の高い時期に施工した場合、長さに対しての余裕の取り方が明暗を分けます。またクラックの入る箇所はほぼ同じ様な場所なので施工時に50㎜〜100㎜幅の防水テープを施す場合もあります。